語り部 しずく
岐阜・長良川に伝わるおはなし、地名の由来を
掘り起こしてシンセサイザーで歌い語り踊る平成の語り部

 |  | 美濃を制するものは、天下を制す!織田信長は城下町の 井ノ口を岐阜と改め、日本のまん真ん中は美濃より天下統一をめざしました。 その昔、中国の文王が八百年の天下泰平の世を築きました 岐山の「岐」と学問の祖、孔子が生まれた曲阜の「阜」をとって 岐阜と名付けました。 天下を統一し、戦のない平和な世が長く続きますように学問を学んで豊かな暮らしができますように,信長の祈りがこめられています。
■織田信長は、名付け名人! 1300年の歴史を誇る岐阜長良川鵜飼・・・ 鮎を獲る漁師を「鵜匠」といいます。 永禄7年、織田信長は長良川の鵜飼を見物し、篝火をあやつり、 12すじの手縄でたくみに鵜をさばき、鮎をとる姿に、 主従の信頼と美しい幻想絵巻に感銘し、 鵜飼それぞれに鵜匠の名称をさずけ鷹匠と同様に遇し1戸に禄米10俵を与えました。このときより、鵜飼いは、鵜匠と名乗ることになりました。
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